彼女は相続税の話をよくしていた。簡単にまとめると以下のとおり、と言ってしまいたいが、やめとこう、そういう問題ではなかったんだ。なぜなら相続税のトラブルはほとんど・・難しいというか、実は相続税そのものがみんな馴染みがないからだ。相続人も年老いるとパチンコもしないしギャンブルもしない、ただ家で寝てるだけ、時折テレビをつけて、時折田んぼを耕してみる、時折ペットのポチに餌をあげてみる、だとか、そんなことをするのがおじいさんだ、という既製のイメージが有りますが、実は最近は変わってきて、とにかく有効活用といえば、パチンコ三昧だぜ、孫と一緒にバイクのりましやるぜ、そしてあの海岸沿いを走り抜けるのだ、もう絶対絶対走り抜けるのだ、という気持ちでいっぱいのお爺さんがいるとかいないとか。まあどっちにしろ有効活用はできてはいやしない。だから贈与税の特例があるとかどこぞで聞いてきてパチンコをやめるパターンが有る。

まあそれならそれでいいかなと思う孫はにんまり顔。自分が生きているうちに孫や子供に生前贈与でもしようかなあと言い出すのも悪くはない。

【資産を渡すのであれば有効に使ってもらえるうちに渡そう】
日本の平均寿命は80歳を超えており、って突然なにをいうのか、そんなデータほんとにあるのか、お前は実際じじいとあったのかと言いたいが、実は国が寿命を数えてくれているらしい。だからじいさんがじいさんに相続というのが増えているという話。例えば85歳か90才で相続問題が起こった場合、子供は60歳前後で、孫は40歳前後で・・・その先は省略するが、子育てもひと段落して、住宅ローンも払い終えて、あとはパチンコ三昧をやめようかなという人が多いわけです。そのためせっかく財産を相続しても、有効的に資産を活用することができないというのが税理士の言い方だったりするのですが、大きなお世話サマーですよねえ、ちょっとそこは怒りそうですよ、怒りっぽい人なら。けどやっぱり有効に使いたいという方のほうがおおいので、まああの特例を使っちゃうわけです。

【贈与税の特例とは?!】
贈与税は1年間にどこぞのお姉さんやお兄さんからもらったお金の合計額から、基礎控除額を差し引いた額に対して発生することは、もう常識と言っても過言ではありませんよね。つまり110万円以下の金額であれば贈与税はかからないのです。だから贈与税の申告は不要になります。この制度は誰に対する(え?生まれていない赤ちゃんでも?ほんまかいな?そこは専門家に聞いて欲しいですが)贈与でもOKですので、子供だけではなく孫に対する贈与もオッケーオッケー。また赤の他人でも関係ありません。

【相続時精算課税制度とは?】
相続時精算課税制度というのがあります。書類を提出することによって2500万円までの贈与に対して贈与税がかからない法律です。え??なにそれ。そんなのあるの。私知らなかったわと近所迷惑をいつもしているケタケタおばさんもびっくりです。代わりに相続の時に相続税の対象として計算することになります。

結局は相続する時にせなあかんのかい!とツッコミが入りそうですが、相続税より贈与税のほうが高いんですよ、相続税で計算してもらえるのに相続が起きる前に財産を移すことができるという点がメリットです、ぜひ調べておくれ。相続税に関して分からないという人は相続税に詳しい弁護士に相談するとよいでしょう。できるだけ税金としてとられずに効率よく、賢く贈与していきたいですね。というわけでそんなことを彼女がいってたんだが、その時の私には彼女のいってることはよくわからなかった。めまいと強風が吹き荒れていたからだ(かっこよく〆る)