遺産相続トラブルは思わぬところで発生することがあります。今回は寝耳の水の出来事だったBさんの遺産相続体験談をご紹介しましょう。Bさんはご主人と暮らしていましたが、そのご主人が病気のため亡くなりました。

亡くなった後に、ご主人には認知した子供がいることが発覚したのです。Bさんはこの先どのような対応をしたらよいのかわからなくなり、弁護士の先生に相談しました。

このケースでは遺産分割協議を行わなければなりませんが、相続人全員の同意が必要になるため、相続トラブルが起こってしまうでしょう。まずは認知された子供も含めて相続人の調査を弁護士側でお願いしてもらいます。最終的にはBさんとご主人が住んでいた家や土地をBさんがそのまま相続して、預貯金分を認知された子供に渡すということになったのです。認知していることを隠して結婚生活を送っている男性は多く、遺産の話になって隠し子問題などが発覚するケースも少なくありませんよ。

遺産相続の姉妹間での争い

しかし隠し子というマイナー?な状況ではなく、一般的な状況でも争いはつきません。遺産相続の体験談の中でも姉妹や兄弟間によるトラブルが起こることは頻繁にあります。もともと仲が悪かった兄弟だけではなく、以前はとっても仲よしの兄弟や姉妹であっても、お金が関係してくる遺産相続の話になると骨肉の争いのような状況になることがあります。

今回は姉妹間でのトラブルの体験談をご紹介しましょう。Dさんには3つ下の妹がいて、非常に仲の良い姉妹でした。Dさんはご主人の仕事の関係から海外での生活をしており、Dさんのご両親の面倒は近くにすむ妹がみていました。あるとき、Dさんのお父さんが亡くなり、遺産相続の話になった時、妹はDさんに対して、遺産相続を放棄するように言ってきたのです。

その言い分というのが、自分は両親の近所に住んで面倒をみてきたが、姉は何も手伝っていないというのです。Dさんとしてはこんな骨肉の争いが起こるなど考えてもいなかったので、寝耳に水の状態で非常に困惑したそうです。弁護士や税理士の先生に相談しながら裁判を起こすことになってしまいました。

大変です。これだから相続争いというものは怖いのです。